こんにちはー。マネー管理シリーズ3弾目、今日は支出管理に役立つアプリのご紹介です。
家計簿アプリは多々ありますが、ずぼらな私は、レシートを撮影したら自動で金額を読み込み、そのまま集計してくれるアプリをダウンロードすることにしました。
レシート撮影読み取りアプリはざっと見たところ4種類。いずれも有料で、「ココマネ家計簿」のみ毎月315円ずつ、他は買い切り価格です。
・カメラde家計簿~にゃんぱいあ~(600円)
・スナップショット家計簿 – 金澤小遣帳(500円)
・スナップショット家計簿 – たいやきくん(600円)
・ココマネ家計簿(月額315円 ※利用開始日から30日間はお試し無料)
で、4つ全部試してみたんですが、私の機種(auIS11CA／OS2.3)で「レシート読み取り機能」が誤差なくできたものは、「カメラde家計簿~にゃんぱいあ~」だけでした。
大前提として、レシート読み取り(撮影)時には、アプリ注意事項で書かれていた下記は守ったつもり。
・レシートの「電話番号」「日付」「品目」「合計金額」がフレーム内に収まるように撮影する(カメラとレシートの距離は10センチ程度が◎)
・カメラの補助線とレシートの印字ができるだけ平行になるように撮影する
・なるべく明るい場所で撮影する(レシートの下が白色だとなおよし)
※レシートにスマートフォンや手の影が入っていると読み取り間違いをすることがあるため、できるだけ影が入らないように撮影する
※ダウンライトや間接照明の下など、明るさを抑えた場所で撮影すると、正しく読み取れないことがあるため、暗めの場所ではフォトライトを「ON」にして撮影しよう。
こんな感じでね。
では、各アプリの重さやフリーズ具合、レシート読み取り精度、使いやすさを比較してみます。
【レシート読み取り精度】
撮ったレシートは、食料品店、コンビニ、タクシー明細書。
↓ 食料品店
↓ コンビニ
↓ タクシー明細書
おおむね正確に読み取ってくれたのは「にゃんぱいあ」のみ。3レシートの中で「食料品店」がもっとも読み取りづらかったようで、すべてのアプリで文字化けする、合計額が数百円違うなど誤差がありました。また、割引価格「－36円」まで単価として記録されるのも残念。
まあ、いずれも「合計」欄に手打ちすれば修正できるんですが、それならレシート撮影アプリでなくていいじゃん、って話なので。
↓ 誤差例１ 「合計2405円」のはずが、なぜか「合計1円」「調整額－2601円」に。
【重さ】
・カメラde家計簿~にゃんぱいあ~(600円)⇒6.53MB
・スナップショット家計簿 – 金澤小遣帳(500円)⇒9.99MB
・スナップショット家計簿 – たいやきくん(600円)⇒6.80MB
・ココマネ家計簿(月額315円)⇒6.86MB
※3G端末の撮影にて、頻回にフリーズするわなかなか次画面に進まないわで、とにかく重かったのが「ココマネ家計簿」。他はフリーズせずサクサク進めました。
【使いやすさ】
・アプリ起動後のトップ画面に月額収支が載っているのは「にゃんぱいあ」。他はカレンダーをタップすると、日ごとの支出内訳が表示される仕組み。どちらがいいかは人それぞれですが、せっかちな私は起動後に月額収支が分かる「にゃんぱいあ」が好きです。
「にゃんぱいあ」のトップ画面。
今月の目標予算、今日の支出、今月の支出が一目瞭然！
「金澤小遣帳」のトップ画面。カレンダーをタップすると、日ごとの支出内訳が出てきます。
・手入力する際には、費目ごとに打ち込むと便利。
この「費目登録」があるのは、「にゃんぱいあ」、「金澤小遣帳」、「たいやきくん」でした。
「にゃんぱいあ」の費目選択。
・特徴的なのが「ココマネ家計簿」。他と異なり、下記のことができます。
◎初期登録が必要(やや手間…>_<)
◎パソコンからも閲覧・書き込みが可能 (o^-^o)
◎ギャラリーからレシート画像を選択して自動入力できる⇒レシートを取りだめして、あとでまとめて入力できる。(o^-^o)
これだけできるのはありがたい！(まあ、だからこそフリーズするほど重いわけですが…)
撮影精度は撮影の出来不出来や端末によるので評価しづらいものがありますが、
使いやすさとしては、トップ画面で収支内訳が一覧表示されている「にゃんぱいあ」が、マイベスト。
といってもこればかりは個々の端末との相性や好みによるので、一度試してみてください。
ただし、有料なので、ダウンロード後10分以内に試してみて相性が悪いと判断したら、即アンインストールを(※グーグルプレイでは、購入後10分以内なら返金されます)
★「カメラde家計簿~にゃんぱいあ~」アプリ(600円)のダウンロードはこちらから↓
【対応OS】
アンドロイド2.2以降
