こんにちは、おしぃです。
こちらを見てください、この車の数々!
あ、文章だから見えませんね、
今日はドラッグレース会場からお伝えしております。
念のため、ドラッグレースをご存知無い方の為に
補足させて頂きます。
簡単に言ってしまうと車の短距離走ですね。
改造した車と華麗なギアチェンジによって
順位を競うと言った類のものです。
しかし、物凄いエンジンの轟音ですね。
まさに地面までもが小刻みに揺れております。
今日はドラッグレースに詳しい「チームドラッグの会」の
関根さんがスタジオにお越し頂いております。
決して薬の会ではございません。
どうですか関根さん、今日集まった車の数々
新しいレコードも期待できそうですね。
関根さん?関根さん?スタジオの関根さん??
どうやらエンジンの轟音で聞こえていない模様です。
仕方がありませんので、わたくしのアナウンスで
この場を繋ぎたいと思います。
まずは、今回予選に出場予定の熊谷さんです。
どうも、こんにちは。
こちらのレースは初めてですか?
「え?何言ってんの?超バーンってイって ドーンって感じよ?」
聞いた所によりますと、ギアのセッティングには
かなりの時間をかけた様ですが自信の程は?
「ガーってなってズバーンだからピューっしょ!」
はい、ありがとうございました。
続いて、今回の紅一点、三島さんです。
唯一の女性ドライバーという事ですが
緊張はありませんか?
「賞金でね~、スシロー行くの~。」
今回のこだわり部分と言った箇所はございますか?
「かっぱもいいけど、スシローよね、あいしの彼氏、ヨシローっていうの~。」
はい、ありがとうございました。
ああっと、いよいよ予選第一レースが開始する模様です。
早速見てみましょう!
信号の点滅が青になった瞬間にスタート
あとはタコメーターが青の領域に入ったら
ハンドル右にあるギアをタップして1段階ギアを入れます。
タイミングが重要です。
一瞬の判断ミスで負けてしまう世界です。
大事な事ですのでもう一度言います。
タイミングが重要です。