4月1日から消費税が8%に上がりますね。
皆さん、増税前の駆け込み買いは済みましたか?
私は1万円以上のオフィス用品や、お米や味噌など、値下げしにくいと言われているインクカートリッジなどを買いました。
そして増税への備えをもう一つ。
税別表示をする小売店が増えると聞き、増税後の合計額を算出してくれAndroidアプリもインストールしました。
消費税計算に特化したアプリのうち、良さそうだったのは次の4つ。
1.シンプルな「消費税8%電卓」(以下全て無料)
2.現在の消費税5%も一週間後の8%にも対応した「消費税5%8%電卓」
3.10%時代を見越した「消費税8%10%電卓」
4.5%・8%・10%と3種類の消費税が計算できる「消費税電卓」
1~3のアプリは同じメ開発者が作ったので、使い方は同じ。
4との違いは、表示のされ方や何度タップしたら合計額が出るか、など。
「消費税5%8%電卓」と「消費税電卓」、比較してみましょう。
■「消費税5%8%電卓」
「25,200円」と打ち込みます。
すると、一発で「税抜」、「5%税込」、「8%税込」の価格が縦一列に表示。
なんて簡単で分かりやすい!
ちなみに、同額を「消費税8%10%電卓」に打ち込むと10%の税込み価格が表示されるわけですが、5%のときは26,400円だったのが10%になると27,720と、1,320円も変わってくるんですねえ。
なお、「消費税8%電卓」のほうは「25,200円」と打つと、「税抜」、「税込」のほか、「税額」単体の数字も出てきます。
■「消費税電卓」
こちらは、「00」ボタンがあるので高額商品を買う機会が多い人には便利。
今は税率5%ですが、消費税が8%や10%に切り替わるタイミングで、「税率5%」ボタンを押しましょう。
このアプリは、「25,200円」と数字を打ち込んだ後に「=」ボタンを押すと、「税額」と「税込」が表示されます。
さて、結局どちらが使いやすいか。
私は金額入力だけで税額、税込が縦並びで表示される前者タイプかなあ。
でもインストール数は、一週間後にリリースされた後者のほうが圧倒的に多いのを見ると、好みが分かれるんでしょうね。
5%から8%へ、3%も上がると商品価格は結構違ってきます。
かといって税別価格を見て、咄嗟に「×0.08」を暗算するのもなかなか難しい。
買い物時に是非、このアプリを活用させたいところです。