【テレワーク中の子育て】読み上げ機能&紙芝居のように楽しめるweb絵本サイト7選

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緊急事態宣言が解除されましたが、テレワーク・リモートワークを続けている親御さんも多いことでしょう。

まだ保育園や幼稚園、小学校が従来のスケジュールで動けていないので、親の負担は増すばかり。子どもの「この絵本読んで!」に応えられず、親子共にストレスを感じていることがあるのではないでしょうか?

そんなときに便利なのがweb絵本です。

今回は、web絵本にどんな種類があるのか、そしておすすめのweb絵本を紹介します。いい本をセレクトしてあげれば、お子さんの充実した遊びの時間が、家事や仕事中にも叶えられます!

そもそもweb絵本ってなに?

web絵本とは、インターネット上で読める絵本のこと。

図書館が遠くて絵本が借りられない、収納スペースの問題で絵本を増やしたくないといったご家庭でも気軽に読めるのがメリットです。また、サイト上にしかないオリジナル絵本が読めるのも魅力。

インターネットのサイトに接続して、「サイト上から直接読むもの」と「アプリをダウンロードして読むもの」があります。

読み方のタイプは、ボタンをクリックすることで絵本のように「ページをめくって読む」もの、アプリやサイトが持つ「読み聞かせ機能」を使って読み上げてくれるものがあります。

お子さんの年齢に合ったタイプを選ぶとよいでしょう。

無料で利用できるおすすめのweb絵本5選

子どもに「絵本読んで!」と言われたときに、多くの親は常にすぐ読んであげられる状態ではないでしょう。

web絵本でも、結局親がつきっきりで読むのでは通常の絵本と同じになってしまいます。

ですから、ここでは子どもが1人でも読めるweb絵本をご紹介します。それぞれどんなタイプで、どんな作品があるのかをまとめました。

読み聞かせもしてくれるアプリ「PIBO」

Image:PIBO

PIBO


テレワーク中に1番おすすめしたいのがwebアプリ「PIBO」です。自動で読み聞かせまでしてくれる機能が付いており、子ども1人で楽しめます。

ページを読み終えるタイミングで矢印ボタンが出てくるので、先に進めてしまう心配もありません。字の読めない子どもでも簡単に操作できます。低学年の子どもが字を覚えるために利用してもいいですね。

作品は昔話や童話が中心。家庭では、どうしても絵本の好みが偏りがちです。PIBOを利用して昔話や童話を読み、視野を広げられるのは大切だと思います。

ただし、iOS専用のアプリなので、AndroidやWindowsでは使えません。

無料でも読めますが、課金して読み放題会員になると、お気に入り登録ができたり、オフラインで読めたり、便利な機能が使えるようになります。

絵本が読み放題!知育アプリPIBO

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オリジナル絵本を集めた「絵本ひろば」

Image:絵本ひろば

絵本ひろば

「絵本ひろば」は、オリジナル絵本の閲覧ができるサイトです。アプリでも利用できます。ユーザー登録すれば、自分の絵本を投稿したり、お気に入り設定ができたりする機能が追加されます。

「絵本ひろば」には読み聞かせ機能がないので、自分で字が読める子ども向けです。

オリジナル絵本を集めたサイトなので、一般に販売されている絵本はありません。いつもとは違った絵本を読んでみたい子どもにおすすめです。

日本の昔話と世界の童話が楽しめるiPad用「e-童話」

Image:e-童話

e-童話

昔話や童話はたくさんあってそろえるのが大変。e-童話ならば、オリジナルイラストによる日本と世界の昔話やイソップやアンデルセン、グリム童話、ギリシャ神話などたくさんの作品が読めます。

1話を読むのにかかる時間は5分程度。

ボタンをクリックだけで次のページに進められ、操作はとても簡単。ですが、読み聞かせ機能がないので字の読める子ども向けです。

日産自動車が提供する「にっさんWebえほん」

Image:にっさんWebえほん

にっさんWebえほん

日産自動車が運営するにっさんWebえほんのサイトでは、「いっすんぼうし」「アラジンとまほうのランプ」「ももたろう」の3作品を動画で視聴できます。

字の読めない子どもでも紙芝居感覚で楽しめるでしょう。

アニメーションとナレーションがついた「動くWEB絵本」

Image:動くWEB絵本

動くWEB絵本

作家さん自身がナレーションをつとめる「動くWEB絵本」。

作品数は少ないものの、スタートをクリックすると別ウィンドウで自動的に絵本が始まるので便利です。

ただしFlashPlayerのプラグインが必要なので動作確認してくださいね。

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web絵本はほかにもいっぱい

ここまでにおすすめしたweb絵本のサイトは、子どもが1人でも楽しめるものでした。

ですが、ほかにも無料で公開している絵本のサイトはたくさんあります。そのなかでも、少し変わったサイトがあるのでご紹介します。

「なりきり絵本」

Image:なりきり絵本

なりきり絵本

なりきり絵本はweb絵本としてそのまま読むこともできますが、子どもの写真をアップロードすると子ども自身が主人公になれます。

昔話と童話が中心。おはなしの数自体は少ないですが、子ども自身が主人公になりきって楽しめるのが特徴です。

ただしFlashPlayerのプラグインが必要なので動作確認してくださいね。

「あかえほ」

Image:あかえほ

あかえほ

赤ちゃん向けのweb絵本「あかえほ」。赤ちゃんや小さな子ども向けの絵本のサイトです。

印刷して自分で絵本にすることが可能なのは嬉しいサービスですね。

「あかえほ」は、赤ちゃん向けのため大人が読み聞かせる必要があります。

ですが、ちょっと手の空いた時間や外出時に手軽に読んであげられるのでおすすめです。

まとめ

絵本は子どもの情緒を育む上でとても大切なもの。

かといって、テレワーク中に読み聞かせしてあげる時間は限られています。

ですが、ナレーション付きのweb絵本ならば、まだ字の読めない子どもが1人でも楽しめますよね。字の読める子どもは、自分で好きな絵本が好きなだけ選べる喜びを感じてくれるのではないでしょうか。

この機会に、ぜひweb絵本を活用してみてください!

この記事を書いた人

中学生の子どもを持つ主婦ライター。首都圏在住。
小学校受験と中学受験させた経験や読み聞かせボランティア歴10年の実績を生かし、育児関連の記事を執筆しています。
整理収納アドバイザー1級の資格があり、子どものお片づけに関する記事も得意。

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