よくある危険なパスコードの例
以下のパスコードは推測されやすいため、避けましょう。
- 123456、000000（連続または同じ数字）
- 誕生日や記念日（例：199012、052410）
- 111111、121212（単純な繰り返し）
- 987654（逆順の連続数字）
- 自分の電話番号や住所の一部
パスコードの試行制限があるとはいえ、これらの組み合わせは簡単に推測されるリスクがあります。
安全な6桁パスコードの作り方のポイント
1. ランダムな数字を使う
完全にランダムな数字を使えば推測されにくくなります。以下は一例です：
- 例：374829
- 例：592731
覚えにくい場合は、Appleの「メモ」アプリにロックをかけて記録するのも一つの手です。
2. 自分だけのルールで作成する
単純な誕生日ではなく、少しひねった形で自分にしかわからない法則を使いましょう。
- 例1：友達の電話番号の末尾 + 誕生日の月 → 567812
- 例2：好きな映画の公開年「1977」 + 現在の月「10月」 → 197710
- 例3：自分の銀行口座番号の末尾「42」 + 逆順の誕生日「300419」 → 423004
3. 数字を規則的にずらす
好きな数字に一定の法則で「+1」や「-1」を加える方法も有効です。
- 例：誕生日「052410」を「163521」に変換（それぞれ+1）
4. パスコードを入力画面のローマ字を参考に設定
パスコードを入力する画面をよく観察してみると、数字の下にローマ字が並んでいることがわかります。このローマ字を参考にパスコードを設定することでバレにくく覚えやすい6桁のコードを考案できます。
例えば、魚が好きなら【SAKANA】になるので、パスコードを【725262】と数字に変換することができます。
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さらにiPhoneのセキュリティを強化する方法
1. 2ファクタ認証を有効にする
Apple IDへのログイン時に2段階認証を利用すると、パスコード漏洩のリスクを大幅に減らせます。
2. パスコードを定期的に変更する
6ヶ月から1年ごとにパスコードを更新する習慣を持つことで、安全性が向上します。
3. 紛失モードを活用する
iPhoneを紛失した場合は、「探す」アプリを使って「紛失モード」にし、遠隔でiPhoneをロックしましょう。
まとめ
iPhoneの6桁パスコードは重要なセキュリティ手段です。ランダムな数字を使う、自分だけの法則を設定するなどの工夫をし、推測されにくいパスコードを作成しましょう。また、Face IDやTouch IDの併用、2段階認証の有効化、定期的なパスコードの変更も欠かせません。
これらの対策を実施することで、iPhoneのセキュリティをさらに高め、安心して使用できます。
