Image:シンクシンク
コロナウイルスの影響により、学校にいけない時間が多くなってしまった子どもたちに対して、「学習アプリ」「教育アプリ」が注目をあつめています。
無料・有料どちらも、数多く作られていて、どれを選んでいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、小学3年生の娘と実際に使ってみた中で、おすすめできるアプリをご紹介します。
理数系の知育アプリ
あんざんマンと算ストーン
Image:あんざんマンと算ストーン
足し算、引き算、掛け算、割り算の四則演算を学習するのにおすすめなのが「あんざんマンと算ストーン」です。
忍者が四則演算を解いて妖怪を倒すというゲームで楽しく取り組むことができます。
リズムに乗りながら、出題されている数字たちの場所を入れ変えて、問題を解いていきます。足し算、引き算、掛け算、割り算の中から好きなジャンルを選び、その中でどんどんクリアしていくごとにレベルが上がっていき、ステージクリアを目指します。
倒した妖怪をコレクションできたり、問題を解いて集めた算ストーンで武器を買えたりと、子供が好きそうな仕組みが沢山あるのがポイントです。
娘の場合は妖怪コレクションをコンプリートするために、黙々と問題を解いていました。
足し算、引き算は無料で遊べますが、掛け算、割り算、ミックスモードは有料となります。
リズムよく問題を解いていく必要があるので、瞬発力も自然と身につきます。大人でも、スピード感のある出題形式に、ついつい夢中になってしまいます。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
星座表
Image:星座表
「星座表」は星の現在地を割り出し、その場所を正確に見ることができるアプリです。
AR技術が採用されており、スマートフォンやタブレットを夜空にかざすと、自分の上空にどのような星座があるのかを全て把握する事ができます。実際の夜空の星と、画面上の星座を照らし合わせながら学習できるので、より星を近くに感じる事ができて、子供も楽しそうです。
全てのデータを見るためには有料でアップデートをしなければなりませんが、無料版でも十分楽しめます。
Image:星座表
国語社会系の知育アプリ
ことわざクイズ ‐ はんぷく一般常識ことわざ
Image:ことわざクイズ
「ことわざクイズ」は無料でできる「はんぷく一般常識」シリーズの「ことわざ」編です。
全部で110個のことわざが収録されています。
テーマごとに問題を解いていきますが、満点・短時間でクリアすると「たいへんよくできました」のマークがつく仕組みです。
また、全問正解後に表彰状が表示されるので、目標をもって取り組むことができます。
問題文にフリガナがないので、初めは読めない漢字があり苦戦しているようでした。
解答ページには読み方と意味が書いてあるので、繰り返し取り組むことで覚えることができます。広告が多少出ますが、完全無料で遊べるのも魅力です。
ことわざクイズ – はんぷく一般常識シリーズ(無料版)
Gakko Net Inc.無料posted withアプリーチ
あそんでまなべる日本地図パズル
Image:あそんでまなべる日本地図パズル
「あそんでまなべる日本地図パズル」は都道府県の位置がジグソーパズル感覚で学べるアプリです。県の場所だけでなく、形も一緒に覚えていく事ができます。
クリアまでのタイムが表示され、ランキングに登録することもできます。
負けず嫌いな娘は自己ベストを縮めるため繰り返し取り組んでいるようです。
県名と境界線がある「トレーニング」、県名のみの「ベーシック」、ヒントが無い「エキスパート」の3つのモードがあり、段階を踏んで学習できます。エキスパートモードは、各県の形のみの出題なので、一気に難易度が上がり、集中して問題に取り組めます。慣れてくると、どんどん記録を更新していけるので、病みつきになりますよ。
あそんでまなべる 日本地図パズル
Digital Gene無料posted withアプリーチ
その他の知育アプリ
シンクシンク
Image:シンクシンク
思考力を育てるアプリとしてとてもおすすめなのが「シンクシンク」です!
図形やパズル、迷路などの問題に取り組むことで、「空間認識」「試行錯誤」などの分野を伸ばすことができます。
Image:シンクシンク
得点やランキングが表示されるので、向上心も高まります。
どの問題も良くできていて、我が家では幼稚園の弟も大人たちも一緒に楽しんでいます。
コースは、無料コース、スタンダードコース、プレミアムコースがあり、コースが上がるごとにユーザー数と問題数が増えるシステムです。
Image:シンクシンク
有料のスタンダードコース、プレミアムコースの場合、1日に3問10分程度で終わるようになっているので、集中して取り組むことができ、端末を使いすぎる心配もありません。
Image:シンクシンク
無料コースでも1日1問取り組むことができるので、まずは無料コースで試してみるのはいかがでしょうか。
のりものタイピング
Image:のりものタイピング
2020年から、小学校でプログラミング授業が始まることもあり、小学生でもパソコンを使う機会が増えてくるのではないでしょうか。
「のりものタイピング」はタイピングの練習をゲーム感覚で楽しくできます。
小さい画面ではタイピングがしづらいので、タブレットに外付けキーボードを用意してプレイすることをオススメします。
キーボードの位置を確認するためのアルファベット1文字ずつをタイピングするコースは無料で提供されていますが、それ以降の文や単語を入力するコースは、有料コースに変更する必要があります。
プレイ画面が可愛らしく、ドライブコースを進んでいる感覚でプレイする事が可能です。
のりものタイピング
Creemo Inc.無料posted withアプリーチ
まとめ
気になるアプリはありましたか?
知育アプリはゲーム感覚で取り組めるものが多いので、ゲーム感覚が学習に繋がっているというのが大きな利点となります。
端末を使用する時間を決めるなど配慮も必要ですが、日々の学習に上手に活用できると良いですね。