iCloudDrive（アイクラウドドライブ）アプリを使って保存しているファイルを確認する方法

iCloud（アイクラウド）はアップルがおこなっているクラウドサービスです。
クラウドサービスとは、インターネット上のサーバーに個人のファイルを保存できるサービスで、iPhone（アイフォン）ユーザーには馴染み深いものでしょう。

Phone（アイフォン）では、電話帳や写真のバックアップが主な用途ですが、実は書類などのファイルも保存でき、iPad（アイパッド）やMac（マック）などとファイルを共有することが可能です。
今回は、バックアップ以外でのiCloudの使い方をご紹介します。

iCloudDrive（アイクラウドドライブ）アプリを使い方

iCloud Drive（アイクラウドドライブ）アプリは、iOSデバイスに標準搭載されています。

しかし、デフォルトの設定では非表示になっているため、あまり存在が知られていません。

ここでは、iCloud Driveアプリをホーム画面に表示させる方法をご紹介します。

まず、「設定」を開き、「iCloud（アイクラウド）」をタップします。

「iCloud（アイクラウド）」のメニューの中に「iCloudDrive（アイクラウドドライブ）」があるので、タップします。

ここで、「iCloudDrive（アイクラウドドライブ）」をオンにします。これをオンにすることで、連動するアプリに許可を与えます。
そして、下の「ホーム画面に表示」をオンにすることでホーム画面に表示されます。

iCloud Driveのアプリは、作成したアプリごとにフォルダ分けされ、その中に保存されているファイルが入っています。ファイルをタップすると、ファイルの中身が表示され、書類関係であれば閲覧モードでファイルの確認が行えます。

iCloudDrive（アイクラウドドライブ）と連動するアプリとしては、「Pages（ペイジーズ）」、「Numbers（ナンバーズ）」、「Keynote（キーノート）」があります。

外出先でiCloud Driveアプリに保存しているファイルを確認しても、iCloud Driveアプリ上ではファイルの編集ができません。そのため、各アプリからiCloudに接続してファイルを編集する必要があります。iCloudにファイルを保存している人は、この3つのアプリを入れておくと便利です。