2020年に義務教育化されたプログラミングですが、まずは慣れ親しむため簡単に導入することができるアプリが多く開発されています。
そこで今回は、その中でも小学校低学年生でも簡単にやり始めることができる、無料アプリをご紹介していきたいと思います。
アプリで学ぶメリット・デメリット
アプリでプログラミングを学ぶ上で、メリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
オススメアプリ 5選
プログラミングゼミ
Image：プログラミングゼミ
プログラミングゼミは、DeNAが提供するプログラミング学習用アプリです。
操作はとても簡単で、プログラミング入門に最適なアプリです。子供向けのプログラミング学習アプリの中でも、主流となるブロックプログラミングを採用していて、キャラクターを動かしてプログラミングの基礎を身につけていきます。
Image：プログラミングゼミ
このキャラクターたちがとても可愛らしく、男の子だけでなく女の子も夢中になれる設計となっています。
①ゲームは数種類用意されているので、飽きずに取り組める
②解説が丁寧で、動画をついているものもあるので、理解しやすい
③キャラクターがかわいい
こどもプログラミング
Image：こどもプログラミング
こどもプログラミングは、コマンドブロックを使用して、ロボットを思い通りに動かしながらプログラミングを学んでいくプログラミング学習アプリです。
基本編では、全部で8つのステージが用意されています。ステージが上がっていけばいくほど、難易度が少しずつ上がっていきます。
Image：こどもプログラミング
無料なのは基本編まで。
基本編で基礎をしっかりと身につけたら、ぜひ有料版も試してみて下さい。
①シンプルな操作性
②小学校低学年でも挑戦しやすい
③説明に難しい漢字は使われていないので、お子様1人でも取り組める
LightBot
Image：Lightbot
Lightbotは、ロボットのキャラクターを操作し、課題をクリアしていくプログラミング学習アプリです。
矢印や方向転換の指令を使って、ロボットを進めていきます。
ゴールまで進んでいく過程を、頭の中で描きながら指令を出さないといけないので、問題解決思考力が自然と身についていきます。
Image：Lightbot
難易度別にステージが用意されているので、難しい問題にもどんどんチャレンジしていけます。
①シンプルなステージと可愛らしいロボットキャラクター
②パズルを説いているような感覚で夢中になれる
③難易度別にステージが用意されているので飽きずに取り組める
トライビットロジック
Image：トライビットロジック
ここまで紹介したアプリとは少し仕様が異なるトライビットロジック。
こちらは、「論理演算」を学ぶことができるアプリです。
論理演算とは、コンピューターで行われる計算のこと。
論理演算の基本となる、「OR」「NOT」「AND」「XOR」という指令記号がキャラクターとして現れ、バグと呼ばれる蟻の姿の敵を、自分のキャラクターを駆使して退治していくストーリーです。
論理演算ってなかなか聞きなれないので、難しいんじゃないかという気持ちになりますが、
ゲーム自体はとてもシンプルなので、簡単にプレイすることができますよ。
①プログラムを理解する上で欠かせない計算方式『論理演算』に触れることができる
②ゲーム感覚で、論理演算の仕組みを理解することができる
Progate
Image：Progate
小学校高学年以上であれば、Progateもオススメです。
これからプログラミングを始める大人の間でも人気を博しているプログラミング学習アプリです。
Image：Progate
Progateはアプリのみでなく、WEB上でのサービス提供も行なっています。本格的に学ぼうとしたときに、アプリだけだと少し簡単過ぎてしまいますが、導入としては申し分ないです。わかりやすい説明をみながら、実際に手を動かしコードを入力していけるので、身になっていきやすい設計となっています。
Image：Progate
無料プランとして提供されているのは、初級編のみ。さらに学んでみたい方は、月額980円とリーズナブルな価格で、本格的な言語習得ができるので、基礎知識〜本格学習まで対応してくれるのも人気のポイントです。
①小学校高学年以上が、本格的なコード入力を行うのにオススメ
②わかりやすい説明スライドと、入力設計
③キャラクターが可愛らしく、難しさを全く感じないデザイン
最後に
簡単に始められて、プログラミングを始めるきっかけになるプログラミング無料アプリをご紹介してきました。
それぞれのアプリで、良さが異なってくるので、ぜひ好みのアプリをインストールして、お子様がプログラミングを楽しめるきっかけにしてみてください。
