ロック画面なのに個人情報流出!? 通知設定に注意!(アイフォン)
iPhoneは、パスコードやiPhone5sから搭載されたTouchIDでロックしていると内部の情報を見ることができないから安心…とは限らないので要注意です。
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■iPhoneのロック画面は情報ダダ漏れ?
iPhoneをロックしている状態であれば、本体の機能を使用することができません。最低限のセキュリティーとしてロック機能を設定されるように使っている方も多いと思います。ボタンを押してスリープから起動したときは、必ず最初にロック画面になるので内部の情報を直接見たり、アプリを起動することはできません。
しかし、設定によってはロック画面であってもさまざまな情報を見ることができてしまいます!いったいどこまで見ることができてしまうのでしょうか?
■iPhoneのロック画面とは情報表示画面?
iPhoneのロック画面には、スリープ状態であってもさまざまな情報が表示されます。これはいちいちロックを解除し、該当するアプリを立ち上げなくても良いよう、使い勝手を良くしてくれるのですが、裏返せばさまざまな個人情報が勝手に表示されてしまうことを意味します。
●電話がかかってきたとき
連絡帳に保存している相手先の名前やアイコンが、画面の上部に表示されてしまいます。
●LINEのメッセージが来たとき
相手のハンドル名とメッセージの冒頭の文字。短いメッセージなら全文が読めてしまいます!。
■さらにロック画面のスワイプでは最近の履歴の全てが見放題
ロック画面の上の端から下にスワイプすると、ろっくしたままにも関わらず、こんな情報まで見えてしまいます。
最近電話した履歴一覧、最近やり取りしたメッセージ、スケジュールに登録している今日の予定の一覧などが全て見えてしまいます。
■ロック画面の表示を止めたいとき
すべて設定で表示のさせ方や、表示を止めることができますので電話の表示をさせない方法を例にしてみます。
①設定画面の【通知】を選択します
②【電話】を選択します。
③【ロック画面に表示】をオフにします。
これでロック中に電話がかかってきても名前を表示しなくなりました。
他の機能も同様にして設定することができます。
このようにロック画面でもさまざまな情報が見えてしまうので、「通知」の機能で表示させる内容をしっかり管理してくださいね。
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