Lineでお小遣い稼ぎ?
無料メール、通話アプリの金字塔「Line」。スマートフォンを使っている方なほとんどの方がインストールしているのではないでしょうか。世界で約4億人(2014年現在)Lineを使っているそうです。
そんなLineの魅力のひとつが、様々な種類の「スタンプ」。メールに彩りを添えるスタンプが、無料のものから有料のものまで数多く利用されています。
今まではオフィシャルで販売されている版権モノのスタンプが多かったのですが、2014年からはユーザーが自作したスタンプを販売できるように「Line Creators Market」が開設されています。スタンプの販売総額はとてつもない額にのぼっており、開設から3ヶ月間で12億3000万円を超えたそうです。
これは一攫千金のチャンスかも?今回は「スタンプ」を自作してお小遣い稼ぎができるかもしれない方法を紹介しちゃいます。
クリエイター登録
Lineでスタンプを自作して販売するためには、まずクリエイター登録という作業が必要です。Line Creators Marketのご利用方法を読んで実際に作業していきましょう。
クリエイターたちの作品。なんだか自分でも作れるような気がしてくる?
スタンプと文章の入力
次にスタンプを自作していきます。販売する予定のスタンプ画像を40個、メインの画像を1個、トークルームタブ用の画像を1個の合計42個の画像をアップロードします。
ここが一番のネックになるかと思いますが、PCをお持ちであればWindowsの「ペイント」ツールを使って見てもいいですし、専用のお絵かきソフトがなくてもMicrosoftのPowerpointを使ってスタンプを作っている方もいるそうです。
フリーのペイントツール「FiraAlpaca」
ただし権利関係には注意してくださいね。あくまでオリジナルのスタンプを作る必要があります。
スタンプの画像規格は次の通り。
メイン画像(1個)=PNGファイル、240✕240ピクセル
スタンプ画像(40個)=PNGファイル、370✕320ピクセル
トークルームタブ画像(1個)=PNGファイル、96✕74ピクセル
いずれも画像の透過処理が必要。
スタンプ審査
スタンプを作成したら次はアップロードして審査に移ります、単純な文字だけのスタンプはNGで、きちんとイラストの必要があるそうです。またその他にも「画像の透過処理をしていない」「英語説明文が全角文字」といった理由でもNGになることがあるようです。
ちなみに審査には最低でも1ヶ月程度はかかってしまうようです。
販売スタート
販売価格は1個100円から。売り上げた金額の50%が登録口座に振り込まれるようです。数千個売れる販売ランキング1位ともなれば毎日15万~40万ほどの利益が……入るかもしれません。相当の努力も必要ですけどね。