スマートフォンでゲームしてる途中に電話が掛かってきて中断されると一気に萎えますよね。くじらです。
Googleが昨年アメリカで発売し、日本でも今年5月に販売開始されたChromecastはご存じですか?
存じない方のために軽く説明すると例えばスマートフォンでYouTubeを見ていた時、これテレビの大きい画面に映したいなと思ったらアプリの簡単な操作だけで投げられ(cast)るようになる受信装置のようなものです。
castのコンセプトはミラーリング(一方の画面を別な画面に引き写す)と混同されがちですが別物です。
ミラーリングでは画面に映ったままをコピーするため再生中に着信あると画面切り替わってしまいます。
コンテンツを投げてしまう利点は途中で電話やメールが来ても中断されない、本体の動作にコンテンツの再生が影響されないことです。
動画を見ていて盛り上がる場面で中断させられた経験ありませんか? あそこから再びテンション上げるのって難しいですよね。
コンテンツを投げてしまえば再生しながらメールやLINEの返信だって打てます。
接続方法も簡単です。
Chromecastは本体の一方がHDMI端子になっており。これをテレビに接続し無線LANの設定することで使えるようになります。
無線LANの設定も既に自宅を無線化した経験ある方ならすぐ終わる程度のものです。
実は対応アプリだけ集めたChromecastコーナーが昨年、日本のGoogle Playにも一瞬だけお目見えしたんですが気づいた時には消えてしまっていました。
それが最近になって復活したんです。
Google PlayのChromecastコーナー見つけ方
まず普通にスマホからGoogle Playアクセスしてください。
左上の「アプリ」をタップします。
「アプリ」から入ると半分切れてて見づらいんですが左端に「カテゴリ」メニューあります。
これもタップ。
ここまで来るとChromecastと書いてるので迷うことはないと思います。
もうちょっと分かりやすくトップページから案内貼ってくれれば良いのにと思いますね。
実際に開いてみたところがこれです。
対応アプリ自体はまだ多くないですね。
パソコン版のGoogle Playではトップページに掲載してあります。
発売当初Chromecastはミラーリングをサポートしていませんでした。しかしcastとミラーリングの区別が分かりづらいこと、対応アプリが少ない(YouTubeはcastできるが現在ニコニコ動画は非対応)などもあって需要は根強くありました。
6月の末に開かれた開発者イベントでGoogleから正式にミラーリング機能に対応する計画が発表され、スマートフォンの画面に映っているまま原則どんなものでも飛ばせるようになり、使い途がさらに広がると期待されています。
ミラーリング機能は今後アップデートによりまずはベータサービスとして開始され、対応デバイスも順次拡大していきます。
現時点で対応が発表されているAndroidデバイスは以下の通りです。
- Nexusシリーズ
- galaxyシリーズ
- HTC ONE M7
- LG G2シリーズ
グローバル展開している機種から対応を進めて行くようですね。
Chromecastは日本のGoogle Play他、Amazonなどでも購入可能です。